今回は英語絵本の魅力について語りたいと思います♪
この記事は、
英語絵本の読み聞かせで英語力って身につくの??
DVDやCDだけでいいんじゃない?
英語絵本の読み聞かせってどんな効果が期待できるの?
そう思ったことのある人向けの記事です♪
結論として、絵本だけでバリバリのバイリンガルに育つわけではないけれど、英語を話せるようになる基盤づくりには絵本の読み聞かせはピッタリです!
- 私が実際息子に読み聞かせをしてきた中で得たもの
- 英語絵本の読み聞かせをしてきた方の本
- 英語絵本の読み聞かせを実践されている方の話
をまとめまてみましたので、ぜひ読んでみてください!
英語絵本の魅力や、その効果が伝わればと思います!
読み聞かせのポイントも紹介しますね♪
\英語絵本でするおうち英語のバイブル/
英語絵本の読み聞かせはメリットたくさん!
英語絵本に限らず、絵本の読み聞かせは教育に良いと聞いたことがあると思います。
英語絵本の読み聞かせのメリットは、日本語の絵本の読み聞かせのメリットと根本的には変わらないと私は思っています。
難しく考えず、子供とのコミュニケーションとして捉えても良いですよね!
想像力と創造力を育む
これは日本語の読み聞かせと同じメリットですね。
確かに動きのあるDVDや動画は魅力的で、子供も集中して見てくれたりします。
でも、映像は一方的に情報を与えるだけで、想像する余地がないんですよね…
映像を見ている間の脳の働きは停止しているというデータもあります。
絵本は、ページをめくる瞬間に多くの想像を膨らませられるし、絵の背景まで考えたりして創造性も育まれます♪
例えば。
息子のお気に入りの絵本(日本語)に「とんねるをぬけると」というものがあります。
毎回「とんねるをぬけると…?!」というシーンで大盛り上がり!
「なにかな、なにかな~ゆきだるまかな~」なんて想像したりしています。
時には車を指さして、「この中にはパパとママがのっててね、これから海にいくのよ~」とか、物語とは関係のない創造したお話を聞かせてくれたり。
これはDVDには無い楽しみ方ですよね♪
親子のふれあいになる
子供をひざにのせて絵本を読むのは、親にとっても素敵なひと時です。
子育て中は本当に慌ただしい毎日ばかりで、「一人で遊んでて…!」と思ってしまうこともありますよね?!
でもそんな毎日だからこそ、子供と絵本を通して向き合う時間は貴重なんじゃないかなと思うのです。
体の触れ合いによって「オキシトシン」が分泌されるので、ひざにのせて読んだり、寝る前は布団に並んで読むのがおすすめ♪
幸せな気持ちになったり愛情を感じたり…そんな素敵な時間にしたいですね。
何歳からでも始められる
先ほども紹介しましたが、DVDやテレビは教育効果的には良いものの、低年齢の内は刺激が強すぎたり、長時間見ることで脳や言葉の発達に影響が出ます。
それに比べて、絵本は読みすぎて悪いなんてことはありませんし、0歳からでもはじめられる万能なツールです!!
本を読む習慣がつく
言語は「聞く」→「話す」→「読む」→「書く」の順番で習得していくといいます。
小さい頃は英語ペラペラだったのに、大きくなった頃にはすっかり忘れてしまう…というパターンを聞いたことはありませんか?
先ほどの言語習得の段階で言うと、「話す」ところまでは出来ていたけど「読む」「書く」の完全な習得までできていなかったからと考えられますね。
英語育児のゴールをどこにするかにもよりますが、せっかく英語育児をするならしっかり残してあげたいですよね!
本を読む習慣をつけるには、小さい頃からの読み聞かせが近道です♪
小さい頃から絵本の読み聞かせをしてきた子供は、自主的に本を読む子になるというデータもあります。
その観点から考えても、絵本の読み聞かせを習慣にすることのメリットは大きいですよね!
子供のペースで楽しめる
これもDVDやテレビと比べてですが、絵本は子供が自分のペースで楽しめるのが良いところです♪
好きなページは何度でも見たいし、ちょっと前のページを見たくなったりもするし、楽しみで早く次をめくりたくなったりもしますよね!
本棚から自分で好きな絵本を出してきて、一人でペラペラめくって絵を楽しむ…なんていう姿も見ることができます。
逆にDVDは、「もっと今のが見たかったのに次にいっちゃった…!」と言われることもしばしば…
文化に触れられる
英語圏の英語絵本を見てみると、やっぱり日本のものとは違うなと感じると思います。
その国ならではのセンス、絵のタッチ、色使い、顔つき、肌の色、インテリア、街並み…
全てその国の文化を感じるものばかり!
海外に簡単には行けませんが、こうやって絵本を通して文化を感じることができます。
語彙や言い回しを学べる
英語育児をするなら、英語で語りかけなきゃ!と思う人も多いと思います。
ですが、語りかけ以上の豊かな表現の英語に触れられるのが絵本の魅力!
語りかけが悪いわけではありませんが、私達日本人ができる日常会話って、どうしても限られてますよね…
英語が苦手な親でも様々な表現を与えてあげられるのが、絵本の読み聞かせの良いところです!
単語だけを覚えるより、定着率が良い
単語を覚えれば覚えたほど良いのは間違いないのですが、単語だけでは意味が分かりにくいものもありますよね。
“at””in””on””through”などなど、絵や文章を見たら分かりやすいという単語も多くあります!
単語単体ではなく、文章の中で、絵と共に覚えた内容は、記憶にも残りやすいです!
私自身も、単語帳で覚えたものより、物語の中で覚えたものの方がよく残っています。
英語絵本の読み聞かせのポイント
英語絵本の読み聞かせの魅力が少しでも伝わったでしょうか?
次は、英語絵本の読み聞かせの際のポイントを紹介します!
これを抑えれば、英語が苦手な方でも、読み聞かせを楽しめるはず…!
始めは文章の少ない絵本から
これはかなり重要なポイントだと私は思っています!!!!
私が息子に初めて図書館で借りてあげた絵本は、レオ・レオニ作の「A Color of His Own」でした。
内容はとても素敵だし、色使いもきれい!
大人にもおすすめの絵本です♡
でも当時0歳6ヶ月の息子には文章量もページ数も多すぎたようで、途中で飽きられてしまいました…
もちろん、興味が無いようでも耳には入っているでしょうから、意味が無いわけではありません。
ですが、英語絵本の読み聞かせのスタートは1ページあたり1文章くらいの量がピッタリだなというのが、実践してきた私の率直な感想です。
聞かれてないと、親も辛いですからね…
子供も、絵を見てすぐ内容が分かるの絵本の方が食いつきが良いですし、内容のインプット効率を考えてもその方が良いです!
音源付きの絵本を選ぶ
英語絵本を自分で読むのが良いのか、CDを流しながら絵本をめくるのが良いのか…?
英語絵本の読み聞かせをはじめる際は悩みますよね!
読み聞かせのやり方としては、普段は絵本の音源をかけ流しし、絵本を読む時は音源に合わせてページをめくる…という方法が英語が苦手なママでもやりやすいと思います!
そうなると、絵本単体よりちょっとお値段はしますが、やはり音源付きの絵本が便利。
図書館にもCD付きの絵本がおいてあったりしますので、探してみるのも良いかと思います!
子供の興味のあるジャンルを選ぶ
1歳ぐらいになると、すでに好みがはっきりしていると思います。
犬・乗り物・ゾウ・果物・野菜・お手伝い・虫…
英語絵本の中でも、子供の興味があるものをテーマに選ぶのはかなりおすすめ!
準備した絵本に興味を示してくれなかったら、一度試してみてください♪
ちなみに、英語圏のアニメの絵本を選べば、後々アニメと絵本をリンクさせることもできます!
英語圏の有名なアニメには、
トーマス
ミッフィー
おさるのジョージ
パウパトロール
などがありますね♪
聞いてないようで聞いている
ちゃんと聞いているのか…?
理解しているのか…??
リスニング力は、低年齢の内は目に見えないので不安になりますよね…
しかし、子供は聞いていないようで聞いています!!
興味が無さそうに見える絵本でも、読み続けていたら蓄積されています。
反応が薄くても読むのを諦めないでください!
絵本の予習をする
これは特に親が読んであげる場合ですが…
子供向けの絵本とはいえ、初めて見る単語って意外と多いです!
子供はリズムが良かったり、テンポが良かったりするものが大好き♪
いざ読んであげようとした時に親が詰まってばかりだと、テンポもリズムもぐちゃぐちゃで、飽きられてしまうことも。(体験談です笑)
ちなみに、声に出して予習していると、いつの間にか子供がやってきて隣で絵本をめくっていた…ということもよくあります。
親が読もうとする姿を見て、マネしたくなるのかもしれませんね♪
絵本を親が楽しむことも大切かも!
まとめ
色々と書いてみましたが、やはり読み聞かせは子供のペースに合わせてあげるのが一番かなと思います!
次々と新しい本に進みたい子もいれば、気に入った本を何度も読んでほしがる子もいますし、聞いたらすぐマネする子がいれば、分かっていても言葉が出ない子もいます。
英語を話せるようになるには、2000~3000時間のインプットが必要であると言われていますので、1日2時間だとしても3・4年はかかりますからね…
そう考えると、気長にいきたいですね!
効果を期待しすぎず(でも効果を信じて)、子供と楽しい時間を過ごしていきましょう♪
はじめての英語絵本多読にオススメなものをピックアップ!こちらは多読の定番です♪